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　　岡山県備前県民局東備地域事務所は、１級河川砂川改修正崎工区の支川処理として、こぶ川の護岸工事の第１弾を８月中旬以降に発注する。
　護岸工は築堤盛土のブロック積み護岸で、約２�bの嵩上げを行う。計画全長約２００�bのうち、用地確保ができた数十�bの工事に着手する。残る区間は２０２３年度以降も継続的に進め、複数年をかけて完成を目指す。
　正崎工区本川の改修は、正崎橋が接する護岸工の一部約20�bが残るのみで、赤磐市が施工する正崎橋の架け替え位置が決まれば、残る工事も動き出す見通し。本川と支川こぶ川の改修が完成すれば、県施行の砂川正崎工区の改修事業は完了する。

「提供:建通新聞社」