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建設経済新聞社
2022/05/10

【京都】市内中小企業の受注状況 令和3年度件数比率は87・71%

 京都市はこのほど、令和3年度に競争入札をした工事等の契約における市内中小企業の受注状況を公表した。
 「工事契約に係る市内中小企業の受注状況」によると、令和3年度合計(令和3年4月〜令和4年3月)は、全体1408件のうち、市内中小企業が1235件となり、契約件数比率は87・71%(86・18%/カッコ内は前年度。以下同じ)。
 令和3年度合計を金額でみると、全体874億4400万円のうち、市内中小企業が562億7700万円となり、契約金額比率は64・36%(58・31%)となっている。
 令和3年度を四半期ごとにみると、第1四半期(令和3年4月〜6月)は、全体288件のうち、市内中小企業が254件となり、契約件数比率は88・19%。金額では、全体358億6800万円のうち、市内中小企業が203億3200万円となり、契約金額比率は56・68%。
 第2四半期(令和3年7月〜9月)は、全体462件のうち、市内中小企業が397件となり、契約件数比率は85・93%。これを金額でみると、全体159億4400万円のうち、市内中小企業が108億5600万円となり、契約金額比率は68・09%。
 第3四半期(令和3年10月〜12月)は、全体472件のうち、市内中小企業が432件となり、契約件数比率は91・53%。これを金額でみると、全体189億4100万円のうち、市内中小企業が148億5700万円となり、契約金額比率は78・44%。
 第4四半期(令和4年1月〜3月)は、全体186件のうち、市内中小企業が152件となり、契約件数比率は81・72%。金額では、全体166億9200万円のうち、市内中小企業が102億3300万円となり、契約金額比率は61・31%。