全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　一般社団法人日本造園建設業協会福井県支部（南雅義支部長）は１０日、２０２２年度の通常総会を開き、２１年度の事業報告・決算、および２２年度の事業計画・予算案を慎重審議し、すべて原案通り了承した。
　任期満了に伴う役員改選も行われ、南支部長（５５）を２期目再任した。
　南支部長が冒頭挨拶。前任・宇坪啓造氏の逝去に哀悼を示し、多大な功績に敬意も示し「（遺志を引き継ぎ）全国のネットワークと情報収集に努めたい。長期的には若手技術者の育成と定着にむけ、協会としてバックアップをしたい」などと抱負を示した。会場は、福井市和田東１丁目の会館で＝写真。
　２１年度は、調査研究として、街路樹管理の先進地調査や、植栽基盤診断士と街路樹剪定士の普及活用にむけて調査。関係機関へ広報日造協配布、造園フェスティバル開催。関係行政庁などへ要望活動。街路樹剪定士更新講習会や、情報共有システム講習会を日造協とタイアップし行った。
　２２年度も事業継続し、市場単価の動向調査や、市場単価アップの提言活動、若手技術者の確保育成へ各種講習会の実施と助成、会員拡大を進める方針とした。

役員の方々（敬称略）
■支部長　　南　雅義
■副支部長　福田　一範
■幹事　　　坪川　栄一郎
■監事　　　中村　潤一
　　　　　　長谷川　晃大