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建設経済新聞社
2022/05/19

【京都】東京建物が北消防署跡を取得 既存施設の解体工事に着手

 東京建物梶i代表取締役社長執行役員野村均氏、東京都中央区八重洲1丁目4−16東京建物八重洲ビル)はこのほど、京都市北区紫竹の北消防署解体工事に着手した。工期は8月末頃の予定。施工は日本リグランド(京都市伏見区・075−612−3330)。
 京都市の北消防署跡地を巡っては、令和3年度の市有地売却において、予定価格を4億7900万円に設定し、2月15日に入札(入札者は計8者)。その結果、東京建物が6億4500万円で落札した。
 3月25日売買により、同日付で所有権が東京建物に移転した。
 所在地は北区紫竹下緑町87。面積は1675・74u。
 解体対象の北消防署はRC造2階建、延852uで昭和33年に竣工。昭和55年に284uを増築(延1136u)。
 なお市が付した売却条件によると、北消防署跡地については「廃止した地下燃料タンクは、落札者の負担により、売買契約締結後3年以内に撤去すること」を設定。