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日刊建設タイムズ社
2022/05/26

【千葉】7か年総額約98億円/小見川浄水場の継続費再設定/香取市補正

 香取市は、31日開会の6月定例議会に、水道事業会計補正予算第1号と一般会計補正予算案第1号を上程する。水道事業会計補正予算案で、2021〜28年度を期間とする小見川浄水場更新事業の8か年継続費を変更し22〜28年度分を0円に改めるとともに、22〜28年度の7か年・総額98億221万9000円の継続費を追加する。継続費の変更および追加は、資材価格高騰を踏まえ、事業費等を見直すことに伴うもの。小見川浄水場更新工事は、第3四半期に一般競争入札で発注。28年度に現地建て替えによる更新を完了させ、29年度の供用開始を目指す。
 工事内容は▽土木=凝集沈殿池、粒状活性炭吸着池、急速ろ過池、配水池、洗浄排水池、場内配管、場外配管、場内整備、既設施設撤去▽建築=管理本館、配水ポンプ棟▽電気設備=浄水場更新電気設備工事▽機械設備=浄水場更新機械設備工事――など。
 8か年継続費は21年度当初予算に設定したもの。変更前の総額は90億1215万2000円。年割額は、21年度397万3000円、22年度4億1938万4000円、23年度15億3441万円、24年度13億1421万4000円、25年度18億7959万6000円、26年度13億3408万9000円、27年度14億7436万3000円、28年度10億5212万3000円。
 新たに設定する7か年継続費の年割額は、22年度4億1342万4000円、23年度16億5941万円、24年度15億1421万4000円、25年度18億7959万6000円、26年度15億908万9000円、27年度16億436万3000円、28年度12億2212万3000円となっている。
 一般会計補正予算案では、佐原駅周辺地区活性化拠点整備事業施設整備工事費1952万3000円を計上。内訳は、資材価格高騰によるインフレスライド条項適用分1651万3000円、地中障害物除去・処分301万円。整備・管理運営事業者のいきいきかとりコンソーシアムと変更契約を行う。
 いきいきかとりコンソーシアムの代表企業は清水建設千葉支店。構成企業は、INA新建築研究所、石井工業、三菱電機ビルテクノサービス首都圏第一支社千葉支店、シダックス大新東ヒューマンサービス。
 一般会計は、2億9483万8000円の追加により、総額355億4483万8000円となるk_times_comをフォローしましょう
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