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建通新聞社
2022/05/27

【大阪】大阪市 PFI小林斎場建替アドバイザリー業務 入札に5者が参加

 大阪市は、PFI手法を活用した小林斎場の建て替えで、整備運用事業に係るアドバイザリー業務の入札を開札した。5者が参加しており、このうち建設技術研究所(大阪市中央区)が最低札を提示している。履行期間は2024年3月29日。22年度に実施方針の策定・公表、特定事業の選定・公表を行い、23年度にPFI事業者を募集する入札を実施する予定だ。
 小林斎場は、現地で建て替える予定で、増炉や収骨室の個室化、火葬機能の向上、運営の効率化に取り組む。新斎場には、燃料に都市ガスを使用する台車型火葬炉を設置する他、公害防止設備を設置する方針だ。
 基本構想では、現在の10炉から14炉に増やし、収骨室を設置すること、駐車台数は自家用車約22台分、マイクロバス約3台分を確保できることなどを検討している。
 現在の小林斎場の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1292平方b。敷地面積は5647平方b。所在地は大阪市大正区小林東3ノ12ノ8。
 23〜27年度に工事を行い、28年度の供用開始を目指す。28年度以降に旧斎場の解体工事を行う。

提供:建通新聞社