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滋賀産業新聞
2022/06/09

【滋賀】多賀町 結いの森公園整備

 多賀町は、久徳地先で計画している公園施設「(仮称)結いの森公園」整備事業について、資材高騰の影響などで7日開会の6月議会に施設整備工事費4253万1000円を追加する補正予算案を上程した。22年度着工に向け当初予算に措置した新公園施設整備事業費1億3400万円と合わせ、事業費は計1億7653万1000円(工事費、用地費含む)となる。21年度に委託した実施設計は7月末の完了メドとなり補正予算措置が順調にいけば、現時点では工事は「土木」「造園」の2件に分離し8月にも条件付き一般競争入札の発注を公告、9月の着工から単年度もしくは23年度までの繰り越しで施工し、23年度中に供用を開始したい考えだ。
 設計業務は21年度予算4500万円で11月に公告した、「(仮称)結いの森公園整備工事実施設計業務委託に係る公募型プロポーザル」の審査の結果、1月24日に京福コンサルタント滋賀支店(大津市)を選定。久徳地先の既存公民館施設「多賀結いの森」南側隣接の、町が用地取得する地権者4〜5名の民有地約1万7000平方bを対象地に、公民館施設の特性・機能を活かし相乗効果を高める公園の新規整備に向けた実施設計を行う。委託期間は7月末まで繰り越しとなる見通し。
 プロポーザル公告時の内容では、「人・地域・自然を結び、愛される公園」をテーマに、子ども向け遊具の設置やイベントや災害時等多様なニーズ、多世代の利用に配慮された概算工事費上限額1億2000万円での公園整備を要求。現状のGLから大きくかさ上げは行わず、アスファルトやコンクリート舗装空間を含めた広場、池や水路、平面噴水等の親水施設、移動販売車の設置場所および道路、園路、植栽、東屋(20平方b程度)、ベンチ、トイレ(男性用・女性用・多機能型)を場内に配置。遊具は、太陽工業且ミ製の遊具「ふわふわドーム」(Bタイプ・他社類似製品も可)、複合遊具1式以上、個別遊具等、アプローチも含め障がいを持つ子供が利用可能なユニバーサルデザインの遊具(インクルーシブ遊具)、その他(社)日本公園施設業協会に準拠する製品を想定。
 同事業は、社会資本整備総合交付金の都市再生整備計画事業を活用。公園計画地周辺では多賀町が40・5f規模の「久徳周辺都市再生整備事業」を定め、まちづくり・ひとづくりの拠点施設と周辺道路の整備によって災害時の避難所としての機能を高め、安心安全な交流拠点の整備・活用に取り組んでいる。
 (仮称)結いの森公園との一体的利用を図る多賀町中央公民館「多賀結いの森」(久徳160―2)は、19年3月オープン。多賀町産の木材を利用し木のぬくもりを感じられる公民館施設で、306人を収容できるホールや、会議等をおこなえる多目的室など多様な利用に対応する施設を備え、まちづくりの拠点に位置付けられている。

提供:滋賀産業新聞