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建設経済新聞社
2022/06/10

【京都】府立高校のトイレ洋式化を推進 令和4年度は15校で工事予定

 京都府教育委員会は、府立高等学校のトイレ洋式化を推進。令和4年度は15校で工事を実施する予定。
 令和4年度当初予算に府立高校トイレ洋式化推進事業費4億4932万7000円を確保するとともに、限度額2億1922万円の債務負担を設定した。
 令和4年度発注見通しに鳥羽高校、嵯峨野高校、北嵯峨高校、桃山高校、向陽高校、西乙訓高校、東宇治高校、城陽高校、京都八幡高校南キャンパス、南丹高校、綾部高校、福知山高校、宮津高校、加悦谷高校、久美浜高校の15件のトイレ改修工事を盛り込んだ。
 既に綾部高校教室棟、西乙訓高校管理教室棟でトイレ改修工事の入札を公告(それぞれ6月20日に開札)。
 なお、府教委は昨年策定した第2期教育振興プランにおいて、「京都府教育施設個別施設計画」に基づき、大規模改修や屋上防水・外壁改修とともに、空調機器の更新やトイレの洋式化など学校施設の計画的な整備を進めるとした。
 計画の中間年の令和7年度における目標数値を設定。府立高校のトイレの洋式化(洋式便器数/総便器数)は、令和元年度(基準値)の32・0%から令和7年度(目標値)の49%まで引き上げる。全ての府立高校で1棟1系列のトイレ洋式化を目指す。