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建通新聞社(神奈川)
2022/06/16

【神奈川】横浜市 週休2日制の確保で「交替制」導入

 横浜市は工事現場での週休2日制を促進するため、「現場交替(こうたい)制」による週休2日制確保工事を実施する。今年7月基準の積算工事から適用する計画で、建設業の担い手の確保と労働環境の改善を目指す。県内自治体で初めての取り組み。
 現在適用している週休2日制確保工事は、2017年度からの試行に続く「現場閉所型」。原則として施工期間が1カ月以上で、設計時に4週8休を考慮した工事を対象にしており、緊急工事や一円工事、作業可能期間が限られている工事などを除く。
 しかし土・日に現場を閉所するのは実際にはハードルが高く、21年度は週休2日制確保工事の発注928件のうち、適用を同意した工事は536件。適用辞退が4割を超えた。適用した536件のうち4週8休を100%達成した工事は75%だ(6月15日現在)。
 そこで、現場を閉所しなくても代理人や作業員が交替しながら週休2日を確保する「交替制」を導入することとし、8〜9月に公告する工事案件から発注者指定型で適用する。
 対象は、港湾局工事を除く市発注の土木、建築、設備の全工事。完成時に4週8休以上の休日率を達成した場合は工事成績評点に1点加点し、履行できなかった場合でも減点などのペナルティーはない。
 また、現場閉所型の週休2日制工事を受注した場合、契約時に発注者と協議の上、交替制を選択できるようにする。 提供:建通新聞社