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滋賀産業新聞
2022/07/05

【滋賀】彦根市 市立図書館の大規模改修整備

 彦根市は、先ごろ公表した施設適正管理計画に基づき、複数館体制の1館として活用を継続する尾末町地先の「彦根市立図書館」について、22〜25年度の3ヵ年で計約2億3500万円をかけて集中的に大規模改修整備を行う。22年度は当初予算に措置した事業費で受変電設備等更新工事と改修設計2件、6月補正での増額分で昇降機更新工事と屋内消火栓・消火栓ポンプ更新工事の発注分に充当したい考えだ。
 22年度当初予算には、彦根市立図書館大規模改修事業として4115万1千円を措置。内訳は、受変電設備等更新工事3282万円、昇降機および空調機器更新設計700万円、トイレ改修工事設計133万1千円。6月補正では同大規模改修事業費現計額に2327万円を増額、所要額の5609万円とし、増額分で昇降機更新工事と屋内消火栓・消火栓ポンプ更新工事を22年度実施分に組み込む計画。なお、空調設備その他改修工事実施設計の担当コンサルはケント設備設計事務所(6月28日開札)。
 2ヵ年目の23年度は、計画では事業費約8318万円で便所改修工事、空調・換気・給排水機等更新工事、障害者用駐車場等整備設計、3ヵ年目・最終年度の24年度は、事業費約9258万円で屋根葺替工事、外壁タイル吹付工事、障害者用駐車場整備工事を行う計画。
 彦根市立図書館(尾末町8―1)は、4500平方bの敷地に79年に建設された、RC造一部S造2階建(一部3階)、延2743平方b規模の施設。駐車場台数は148台。耐震性能は満たしているが、築後42年が経過し建物・電気設備・機械設備の修繕工事が多く、トイレ、給排水管等の水回り、空調、建具や床や壁の劣化、バリアフリー未対応、図書収容能力の限界、閲覧スペース不足―等の現状課題が挙げられている。
 従前策定され3館体制の北部館として彦根市立図書館を位置づけた彦根市図書館整備基本計画は、21〜22年度に進めている「ひこね燦ぱれす」の図書館化に係る調査検討の結果等を踏まえ、22年度中に改定する予定。去る5月31日に公表した彦根市立図書館についての施設適正管理計画で、計画期間22〜31年度の10年間のうち22〜24年度の3ヵ年を「大規模改修期間」とし予防保全型工事等を計画、改修後の25〜31年度の7ヵ年を事後保全で維持管理を図る方針を公表している。

提供:滋賀産業新聞