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　千葉労働局は、老朽化と狭あい化が課題となっている東金労働基準監督署の移転建て替えを計画している。２０２３年度から24年度にかけて設計をまとめ、25年度に予算要求を行い、26〜27年度の工事を想定。移転後に現庁舎を解体する。移転先は、東金市東金７２５―１の駐車場跡地。新庁舎は３階建て、延べ床面積９００�u程度の計画で、木造を中心に構造を検討することになる。
　工事発注事務等は、支出委任として東京第二営繕事務所が担当する。
　５日には、敷地調査委託の総合評価落札方式簡易公募型指名競争入札を公告した。15日の入札参加表明書提出期限、８月４日の技術提案書提出期限、９月２日までの入札などを経て、５日の開札。委託期間は、契約締結の翌日から23年２月17日まで。
　業務内容は、新庁舎建設予定地における平面測量、水準測量、工作物等調査、土地履歴調査、ボーリング調査（Ｌ30ｍ２本、Ｌ12ｍ１本）、土質サンプリング調査。調査対象面積は約６６０�u。
　移転先は民有地で、業務終了までに取得する。
　現庁舎は、東金市田間65の敷地面積約６００�uに所在。民有地で、解体後に返還する。建物はＲＣ造２階建て、延べ床面積５００�u弱。建築から50年以上を経過している。