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北陸工業新聞社
2022/07/28

【福井】県内から17社を認定/22年度工事成績優秀企業/近畿整備局

 近畿地方整備局は27日、「2022年度工事成績優秀企業の認定書(ゴールドカード)」を決定した。
 県内から大嶋建設、建昇、坂川建設、清水組、杉本組、関組、高野組、田中組、辻広組、坪内建設、西尾建設工業、日本ピーエス、冨士土建、前田産業、松田組、ミカド開発、道端組の17社を認定した。
 この認定は、公共工事の透明性の確保や民間事業者の技術力向上を一層促進するため、同局発注工事で過去2カ年(20年4月1日〜22年3月31日)に完成した直轄土木工事の実績を3件以上有し、平均点が80点以上の企業に対し行う。
 同局管内では今年度、土木関係で146社、港湾関係で5社が認定されている。認定優秀企業には、総合評価における評価点の加算などの措置を適用する。
 また同日には、21年度コンクリート構造物品質コンテストの表彰式を大阪市中央区の大阪合同庁舎で開催した。福井県関係では、福井河川国道事務所発注の「大野油坂道路荒島第2トンネル西勝原地区西工事」が特別優秀賞に輝いた。同工事の元請けは大成建設で、専門工事業者は吉岡建設、三坂工業の2社。このほか、日本ピーエスが元請けの「西脇北バイパス寺内OFFランプ橋PC上部工事」(兵庫国道事務所発注)が入賞。専門工事業者は上山、オカバヤシ、松下、岡田鉄筋工業、松田工業となっている。

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