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　佐渡市は、２２年度からの３カ年継続事業で計画している、梅津地内「加茂小学校長寿命化改良工事」について、第３四半期に建築、電気設備、機械設備の３工種で発注する構えだ。１２月議会での工事請負承認に照準を合わせ発注準備を進めているとみられ、秋ごろに一般競争入札で公告される見通しだ。
　１９７０年に建築された校舎棟および６９年に建築された体育館棟を対象に、近年の社会的要求（省エネ化、ライフラインの更新等）に応じた改修を行う。工事概要は校舎棟ＲＣ造３階建て延べ３００２平方メートル、校舎棟Ｓ造２階建て延べ７１２平方メートル、体育館棟Ｓ造２階建て延べ８７９平方メートル。工期に８９０日間を見込んでいる。そのほか、継続事業として第３四半期に「加茂小学校仮設校舎情報ネットワーク環境整備工事」（工期２００日間）を一般競争で発注する。
　基本・実施設計は基設計（新潟市中央区）が担当。
　今年度当初予算には加茂小学校長寿命化整備費として、継続費１７億５２５２万８０００円（２０２２年度＝１億１３８９万９０００円、２３年度＝１０億２１４６万２０００円、２４年度＝６億１７１６万７０００円）を設定した。