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日刊建設工業新聞
2022/08/18

【鳥取】GSせきがね再生事業/公開プレゼンに2共同体臨む/優先交渉権者決定は22日

倉吉市が再生を目指す「旧倉吉市国民宿舎グリーンスコーレせきがね」(倉吉市関金町関金宿)を巡り、設計と運営事業者を審査する公開プレゼンが10日、市役所本庁舎であった。二つの共同体が提案に臨み、それぞれ「国民宿舎関金温泉 銀水樓」「星空テラスせきがね」として開業させるプランを提示した。
 第一提案者となった県内外の事業者で構成する共同体は、名称を「国民宿舎関金温泉 銀水樓」とし、運動、体験、食、温泉を組み合わせた施設に一新。えぐ芋をはじめとした特産を生かした料理、テレワーク対応の充実を図り、幅広い層を呼び込むと訴えた。部屋数34室、定員143人。提案価格は設計が6253万7200円、工事監理が1417万9000円、維持管理運営を3億5000万円とした。
 これに対し、県内事業者で構成する第二提案者はインフィニティ露天風呂、屋上サウナを整備し、施設名を「星空テラスせきがね」に改めると説明。ユニバーサルデザインで、3世代やペット連れなどに対応するとし、部屋数を30室、定員は162人に設定した。提案価格は設計が6075万2000円、工事監理が1566万5000円、維持管理運営は3億5910万円と定めた。
 提案は、鳥取短期大学生活学科住居・デザイン専攻の尾アせい子助教を委員長とする有識者7人で構成する選考委員会が審査。人材確保や地元との連携体制などについて質問した。
 選考委は、審査結果を19日に市に答申。市は22日に優先交渉権者を決め、公表する。
 グリーンスコーレせきがねは、本館と新館で構成し、規模は鉄筋コンクリート造陸屋根・ルーフィングぶき地下1階地上4階建て延べ床面積計5615・09平方b。
 市は2025年4月の営業再開を目指し、改修し再生させる計画を立て、設計と運営事業の公募型プロポーザルを実施。三つの共同体が応募し、一つの共同体が辞退、残る二つの共同体が審査に参加した。

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