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日本工業経済新聞社(群馬)
2022/08/25

【群馬】太田市はスケートパーク整備で新候補地を10月ごろに

太田市が進める注目のスケートパーク整備事業について、市内部で建設地を10月ごろに決定し、12月には市ホームページなどで公表することが分かった。これまでは北部運動公園(上強戸町2079−3)の北広場を候補地としていたが、現在、新田庁舎(新田金井町29)北側の敷地を新たな候補地案とし、技研コンサル(前橋市)が修正設計を手掛けている状況。工事は2023年度に実施し、24年度のパリオリンピックまでの整備完了を目指している。
スケートパーク整備は当初、北関東自動車道太田強戸スマートIC付近を候補地としており、20年度の当初予算で工事費1億円を計上していたが、着工を前に事業の再検討を行い、工事を見送っていた。基本設計、実施設計も含めて同箇所で完了しており、業務は技研コンサルが担当。測量設計は地域計画(太田市)が手掛けていた。
その後、既存の建物などを撤去する必要がないために、21年度に北部運動公園を新たな候補地に選定。これまでの実施設計業務をもとに22年度に再度、実施設計業務を取り組み、23年度に施工を行うとしていた。
しかし22年度にはさらなる新たな候補地案として、新田庁舎跡地北側が浮上。候補地付近は陸上競技場やサッカー場、文化会館総合体育館エアリスなどが整備されているほか、(仮称)太田西複合拠点公共施設の建設も予定されている。加えて、ジョイフル本田新田店などの商業施設も立地しており、多くの人の来場が見込まれる場所となっている。
設計業務では現地測量0・009km2、路線測量140mのほか、造成および供給処理整備、園路などの設置に向けた検討を行っている。レイアウトについては太田強戸スマートIC付近で計画していた際に実施した設計内容を基本とする。
これまでの設計業務の中で、コースはスケートボードやインラインスケート、BMXの使用を想定しており、広さは2500u程度を予定。現場打ちコンクリートで整備する方針で、県内初のPC製コースの整備を目指す。また、夜間の使用も見込んでいるため、照明工事も行う方針。
スケートパーク整備の基本方針は、利用者と地域との交流の場を創出する◇SS(ストリートスポーツ)普及のための拠点とする◇子供から大人、未経験、初級者から上級者までが楽しめるバランスの取れたコースレイアウトとする◇華美でなく、誰もが気軽にSSを楽しめる施設とする−と定めている。
スケートボードはオリンピック正式種目に採用され、東京五輪では男女合わせて金メダル2つを獲得する快挙を成し遂げている。