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建通新聞社
2022/08/30

【大阪】吹田市 日の出町児童センターは24年に着工

 吹田市は、高城児童会館(吹田市高城町6ノ2)の機能を移転し、2025年6〜7月の供用開始を目指して新たに市営住宅跡地(吹田市日の出町1666ノ6、8)に日の出町児童センターを建設する。24年1〜3月から25年3月末までを工期として整備を進めることを目標としているが、スケジュールは流動的。高城児童会館の処分(転用や売却、解体など)については今のところ未定となっている。
 このほど、「(仮称)吹田市立日の出町児童センター建設工事設計」の一般競争入札を実施し、2125万円で桝谷設計大阪事務所(大阪府東大阪市)に委託した。履行期間は8月16日〜23年7月31日。予定価格は2125円(同額)、最低制限価格は1696万2000円。応札者は13者だった。
 日の出町児童センターは、0歳児〜小学生までの幅広い年齢の児童が安全に遊び交流する場。児童センター(鉄筋コンクリート造または鉄骨造2階建て延べ855平方bを想定)と広場(敷地面積619平方b)で構成する。
 児童センターには、遊戯室や集会室の他、図書室、学習室、職員用の事務室、トイレ、手洗い場などを配置する。また、広場にはグラウンドを整備する他、鉄棒やうんていなどの遊具を設置する予定。全体の敷地面積は約1520平方b。
 この他、従来の児童館機能に加え、子どもの一時預かり機能を持たせることを検討している。その場合、児童センター内に保育室などを整備する方針。