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建通新聞社(岡山)
2022/09/14

【岡山】国土交通省岡山国道事務所 西長瀬ランプ橋予備設計 綜合技術コンを特定

 国土交通省岡山国道事務所は、岡山バイパスの西長瀬ランプ橋予備設計業務の委託先を簡易公募型プロポーザル方式により選定し、綜合技術コンサルタント(本社・東京都江東区)を特定した。契約後、2023年2月末をめどに成果をまとめ、23年度以降に詳細設計に着手する。設計未着手区間の設計や工事も順次着手する。
 西長瀬ランプ橋は、現在事業化している西長瀬から楢津までの延長3・5`区間の南端に位置する。橋長は約80b。予備設計では、上り下りのランプ部について構造や橋脚位置の選定、コスト計算や周辺道路への影響調査などを行う。同区間では、現在までに道路詳細設計や高架橋の修正設計を進めている。
 岡山西バイパスは、国道180号岡山環状道路の一部で、国道2号岡山バイパス(岡山市南区古新田)から国道180号(岡山市楢津)までの延長5・6`。このうち20年度に西長瀬から楢津東までの延長3・5`区間の本線の高架部整備を事業化した。現在は側道部の片側1〜2車線が暫定供用している。既に高架化している笹ケ瀬川やJR吉備線、JR山陽本線との交差部以外に高架の4車線道路を建設する。山陽新幹線との交差部はアンダーパスの形状。同区間の全体事業費は330億円。

提供:建通新聞社