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建通新聞社（中部）
2022/09/28
【愛知】小牧市農業公園 ２０２３年度から造成着手
小牧市は、全ての市民を対象とした農業振興の発信の場として「農業公園」を整備する。２０２４年10月の一部供用開始を目指し、23年度から造成工事に着手する計画だ。概算工事費は５億４０００万円。実施設計は日本工営都市空間（名古屋市東区）に23年３月末の履行期間で委託した。
同公園は、桃花台ニュータウン北側の野口岳造、法尺寺地内の雑木林約５・９㌶を開拓して整備する。敷地周囲の既存林を生かした市民向けの貸農園と収穫体験農園が中心の構成となる。
具体的には果樹などの収穫体験農園が約８０００平方㍍、市民菜園が約２６５０平方㍍、農業実践園が約１０００平方㍍。その他、将来の拡張ゾーンとして確保する円形のイベント広場が約４２７０平方㍍、教育施設としての機能を含む平屋の管理棟が約１６０平方㍍、駐車場が約２３７０平方㍍で76台分を確保する。
同事業に関しては、07年度にまとめた「農業公園整備基本構想」を基に、10年度で「同基本設計」まで策定したが、建設費の問題や集客の見込みなどを理由に一時、計画を凍結。その後、事業費の縮減と農業振興に向けた土地活用といった二つの観点から事業全体の見直しを行い、再スタートした。
提供：建通新聞社
同公園は、桃花台ニュータウン北側の野口岳造、法尺寺地内の雑木林約５・９㌶を開拓して整備する。敷地周囲の既存林を生かした市民向けの貸農園と収穫体験農園が中心の構成となる。
具体的には果樹などの収穫体験農園が約８０００平方㍍、市民菜園が約２６５０平方㍍、農業実践園が約１０００平方㍍。その他、将来の拡張ゾーンとして確保する円形のイベント広場が約４２７０平方㍍、教育施設としての機能を含む平屋の管理棟が約１６０平方㍍、駐車場が約２３７０平方㍍で76台分を確保する。
同事業に関しては、07年度にまとめた「農業公園整備基本構想」を基に、10年度で「同基本設計」まで策定したが、建設費の問題や集客の見込みなどを理由に一時、計画を凍結。その後、事業費の縮減と農業振興に向けた土地活用といった二つの観点から事業全体の見直しを行い、再スタートした。
提供：建通新聞社
