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日刊建設タイムズ社
2022/09/29

【千葉】27年度までに着手/葛南の合同庁舎整備事業/県

 県は、葛南地域の県有施設の合同庁舎化について、2027年度までの事業着手を目指している。集約化が予定されているのは、葛南地域振興事務所、葛南土木事務所、葛南土木事務所高瀬分庁舎、船橋県税事務所。合同庁舎の建設候補地は、船橋市にある県消費者センター庁舎および隣接する葛南土木事務所高瀬分庁舎の想定。必要となる執務室の面積の精査や工事期間中の仮移転先の検討など、必要な準備を進めている。
 葛南地域における県有建物の老朽化対策や庁舎の土地・建物に関わる賃借料の経費節減などを図るとともに、防災拠点としての機能を充実させるため、地域振興事務所を中心とした合同庁舎化を計画しているもの。
 葛南地域振興事務所は、船橋市本町1―3―1の船橋フェイス7階に入居している。地域振興事務所で唯一、合同庁舎化されていない。
 葛南土木事務所は、船橋市浜町2―5―1の県有地3250uに所在。建物は、RC造2階建て、延べ床面積約980u、66年の建築。
 葛南土木事務所高瀬分庁舎は、高瀬町66―17の県有地2095uに所在。建物は、RC造2階建て、延べ床面積約760u、86年の建築。
 県消費者センター庁舎は、船橋市高瀬町66―18の県有地2904uに所在。建物は、RC造3階建て、延べ床面積約3000u、90年の建築。合同庁舎化の対象とするかは未定。k_times_comをフォローしましょう
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