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北陸工業新聞社
2022/11/10

【福井】設立40周年さらなる発展と飛躍へ/福井県建設鉄工協同組合の認定部会/県内の国土交通大臣認定工場41社で構成/建築鉄骨の適正な品質管理、安全を確保

 福井県建設鉄工協同組合の認定部会(木下幹太部会長)が設立40周年を迎え、8日、盛大に記念式典を開催した。
 会場は、福井市大手3丁目のザ・グランユアーズフクイで。
 第13代の木下部会長が式辞し、歴代の部会長をはじめ、関係者に深く感謝した。その上で「40年は節目であっても、通過点に過ぎない。次の10年、50周年にむけ、認定部会のさらなる発展、飛躍を」と力強く述べた。
 認定部会は、県内の国土交通大臣認定取得工場で組織される。現在は、Hグレード13社、Mグレード16社、Rグレード8社、Jグレード4社の合計41社で構成。1982年(昭和57年)の設立以来、建築鉄骨の適正な品質管理による製品の品質向上と、安全確保に努めている。
 来賓祝辞は、同組合の前田正美理事長(認定部会第9代部会長)と、全国鉄骨評価機構の調査員で福井県建築士事務所協会顧問の櫻川幸夫氏が、40年の歩みを振り返り、地域貢献へ、価値ある部会にエールを送った。開会の辞は、部会の竹内啓文相談役。閉会の辞は、田崎肇幹事が述べた。
 記念講演は、落語家の桂福丸氏が「笑いとコミュニケーションによる安全対策」をテーマに話した。安間義剛幹事が、お礼の言葉を述べた。
 続く祝賀会は、桂氏が落語を一席披露して開宴。木下部会長が主催者挨拶。全国鉄骨評価機構の評価員で、立命館大学理工学部教授の持田泰秀氏が来賓祝辞。鏡開きし、乾杯。過去10年間の事業を振り返るビデオも上映。
 部会顧問の山田良和顧問が中締め。最後に副部会長で実行委員長の成田辰夫氏がお礼の言葉を述べた。
ますます地域貢献できる価値ある部会へ、力強く抱負を示し挨拶


【歴代部会長】(敬称略)
初 代 昭和鐵工 吉川肇
第2代 福井鐵工 北川富士男
第3代 オカモト鐵工 岡本征雄
第4代 北川建設 北川文男
第5代 ナガタ鐵工 永田清至
第6代 木下工業 木下好正
第7代 フクモク工業 宮川隆治
第8代 昭和鐵工 小野田利憲
第9代 第一テッコウ商事 前田正美
第10代 テックル 冨田真史
第11代 ドーマン 山田良和
第12代 竹内鉄工所 竹内啓文

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