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建通新聞社(中部)
2022/11/11

【岐阜】橋爪大橋の取り付け区間で測量開始

 岐阜県大垣土木事務所は、一般県道養老垂井線の道路改築に伴い、地質調査を岐阜ソイルコンサルタント(岐阜市)、測量を三城コンサルタント(大垣市)に委託した。履行期間は2023年1月まで。
 また、一級河川牧田川の左右岸の道路詳細設計をそれぞれ11月をめどに委託する。履行期間は23年3月25日まで。
 養老町橋爪地区を起終点とし、一級河川牧田川を左右岸の堤防道路と牧田川の跨ぐ橋梁「橋爪大橋」(仮称)で構成する道路改築事業。総延長は約700bで、そのうち橋梁部分は303・5b、残りが取り付け区間となる。今回の対象となるのは橋梁を除く道路部分の地質調査・測量・道路詳細設計。
 同事業は、養老垂井線の起点側の養老町石畑地内から約5キロメートル区間が交通量が多いが幅員が狭小で、歩行者の安全な通行にも支障を来しているため、新たに牧田川を跨ぐ橋梁部分を起点とするバイパスを新設することを目的に進められる。
 橋爪大橋の橋梁形式は8径間鋼版桁橋。すでに左岸側橋台と橋脚7基は完成しており、現在右岸側の橋台整備を進めている。上部工はすでに発注済みで、12月議会での承認を経て契約する。工期は約820日。
 取り付け道路については、上部工の進捗および予算状況を見ながら工事を発注するとしており、発注時期は未定。
提供:建通新聞社