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鹿児島建設新聞
2022/11/17

【鹿児島】県内のトンネル計画/真幸24年度、蒲生25年度に発注

 県内のトンネル計画をまとめた。県施行分で伊佐市とえびの市間で進む国道447号バイパスは県境の真幸トンネルが2024年度、伊集院蒲生溝辺線の蒲生バイパスのトンネルは25年度の発注を目指している。また、直轄では国道220号亀割峠防災で山間部を貫くトンネルで745mの規模を想定している。
 国道447号のバイパス(5000m)で県境トンネルは、延長が長い宮崎県側が先行。(仮称)真幸トンネルの全体延長は2354m。このうち、1工区(850m)を22年度に契約し着工しており、本県側の512mは24年度の発注を予定している。
 蒲生バイパス(1500m)はT期区間(620m)が19年度に供用。残るバイパス区間(U期)の整備は、22年度から前郷川橋(63m)、トンネル(320m)は25年度の整備着手を目指す。その後、27年度から道路改良を進め供用を図る。
 22年度当初予算にはトンネル発注に向け債務負担行為を設定し発注時期等を探っている。対象はおがみ山トンネル(奄美市)で延長は約1225m。古志トンネルは名瀬瀬戸内線の浦工区(瀬戸内町)で計画。延長は277m。
 また、祓川バイパス(鹿屋市)は、祓川小学校周辺ルートでトンネル(約450m)を含むバイパスとする地元の意見集約が行われ22年度から事業化。トンネルや道路の詳細設計を委託した。
 このほか、谷山伊作線の伊作峠トンネル実現に向けた取り組みは20年度、県議会での請願書採択等を受け調査を開始。これまで、伊作峠周辺で地形図作成や概略ルートを検討。22年度に入り、地質リスクの調査を委託している。


■直轄等の整備区間
 東九州道の4車線化で

 西日本高速道路は東九州自動車道・隼人道路に続く4車線化で、国土交通省が各指標から隼人東〜国分〜末吉財部間(21km)を優先区間としていることから整備が見込まれ、着工するとトンネルや橋梁の大型構造物が必要となる。
 九州地方整備局鹿児島国道事務所が施行する阿久根川内道路の網津(216m)が整備中、湯田(1149.2m)は詳細設計を行った。鹿児島北バイパスでは、山岳トンネル(約2760m)に先行し橋梁整備を進めている。
 また、亀割峠防災(霧島市)の延長は2.3kmで山間部をトンネルで通す計画だが、先行して小廻橋(326m)の予備設計を行う。鹿児島東西道路は下り線(2319m)でシールドマシンの組み立て中で23年度の早期掘削着手を予定している。


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