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　横浜市都市整備局は、市民や民間事業者、ＮＰＯなどさまざまな人々とこれからの都市デザインの在り方を考え、アイデアを共有する「未来会議」を12月〜２０２３年３月に６回開く。会議の参加者を11月28日まで募集している。現在の社会や横浜の新たな潮流をつかむ。
　横浜市民に限り応募できる。希望する検討テーマとともに、テーマを選定した理由と将来のアイデアを２００〜４００字程度でまとめ、市のＨＰの電子申請システムから申し込む。
　会議では、▽都市デザイン横浜の継承と革新▽都心部の可能性▽海をひらく▽水と農と緑のある暮らし▽横浜のコミュニティ再生―の五つの検討テーマを設け、講師のレクチャーとグループワークを実施する。
　前半の会議では、検討テーマごとのグループワークを実施し、後半は個人でテーマの検討を深め、第６回会議で最終発表を行い、取りまとめる。
　未来会議のアイデアを基に、23年度以降、これからの都市デザインの新たな目標と具体的な取り組みを協議していく。
　取りまとめを行うのは、野原卓横浜国立大学准教授と三輪律江横浜市立大学教授。各回でレクチャーを行う講師として、伊藤大貴氏（ソーシャル・エックス社長）や滝澤恭平氏（水辺総研取締役）、坂倉杏介東京都市大学准教授などを招く予定だ。　提供：建通新聞社