若狭地区建設業会の建設青年委員会(山本真委員長)が、初のナイトイルミネーション事業を開始した。
22日、会場の小浜市木崎、同業会建設会館(南側)の駐車場で、点灯式が行われた。
12月25日のクリスマスまで、毎日、夕方の4時から夜9時まで。建設業を、地域社会にむけ、光で発信する、初の試みだ。
バックホーやトラック、高所作業車など計5台、工事関係車両を集結。各車体を、LEDの全1万球で飾り、暗くなるほど、明るく輝きだした。
また、会館の外壁を全面に、建設業を象徴するバックホーと、北陸新幹線の流線型も配し、光で彩った。
新幹線は今後、敦賀から小浜、京都、大阪へと延伸。つなぐ重要な役割を持つ、地元小浜の工事関係者として、心意気を示している。
青年が主体となり、業界をアピールする今企画に、山本委員長は、「今後10年、20年と、長く続けることが一番大切。その重要な一歩」と意義を強調した。