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北陸工業新聞社
2022/12/05

【新潟】植木組で造成着手/INPEX水素等実証施設/柏崎

 INPEX(東京都港区赤坂5丁目3番1号 上田隆之代表取締役社長)が、柏崎市東柏崎ガス田平井地区に計画の「地産地消型 国内一貫 ブルー水素・アンモニア製造・利活用実証試験プラント新設工事」に係る敷地造成は、植木組が受注し、このほど着工した。
 場所は大字平井字吉金地内で開発面積は1万9167・11平方メートルとなる。その後、来夏から建設工事を実施(施工者は未定)。建築物棟数は8棟で延べ面積は1933・11平方メートル。また、生産施設設置面積は4183・39平方メートル。2025年2月末ごろの完成、春ごろの試験運転、夏ごろの稼働開始を予定する。
 設計はアイテック(柏崎市藤井)が担当。
 同プラントでは製造時のCO2排出を実質ゼロとする「ブルー水素」「ブルーアンモニア」の製造、枯渇ガス田の貯留槽へのCO2圧入(CCUS)実施、発電等による利用までを一貫して実証。国内では初の試み。
 同社が南長岡ガス田で生産し既存のパイプラインで運んだ天然ガスを原料に、年間700トンの水素を製造。その際、副次的に発生するCO2を回収し、東柏崎ガス田平井地区でCCUSを行うことでCO2排出量を実質ゼロとする。また、製造した水素のうち100トンをアンモニア製造、残りの600と院を水素発電に使う。発電量は一般家庭約300世帯分の約1000キロワットを想定。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の助成事業。

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