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日本工業経済新聞社(群馬)
2022/12/16

【群馬】県前橋土木の敷島公園大師線、白川橋の対応方針

県前橋土木事務所が進める都市計画道路敷島公園大師線2期工区について、白川橋の対応方針が明らかになった。既存橋の上流側に単径間の新橋を架設、旧橋と合わせて2車線両側歩道とする。同橋と周辺道路を含めた詳細設計を長大(東京都中央区)がまとめているところ。完了後、用地買収を経て着工となる。同橋のほか、八幡橋が予備設計で工法などを検討している段階。2029年度の完了に向け、これら橋の検討と並行して用地買収に取り組み、電線共同溝などの工事を進める。
前橋市青柳町から上細井町にかけての主要地方道前橋西久保線を都市計画道路敷島公園大師線と位置付けている。延長1300m区間で幅員18〜19mに広げる。全体事業費は約19億円。29年度の完了を目指している。
22年度は区間内で赤城白川を跨ぐ白川橋の詳細設計、竜の口川を渡る八幡橋の予備設計をそれぞれ委託した。白川橋は長大、八幡橋はニュージェック(大阪府大阪市)が手掛ける。
白川橋については、既存橋の撤去は行わず、上流側に新橋を設置するとした。既存橋は橋長37・6m、幅員8・7mの鋼単純2径間I桁橋。一方で新橋は単純橋とする。2橋を合わせて19m程度の幅員を確保することになりそう。
新橋架設と既存橋の改良を段階的に進めつつ、勾配を伴う前後道路の改良を行うため、着工から開通までには3年程度を要する見通し。また、同橋の架け替えに関連して、施工箇所周辺を流れる名胡用水の設計を実施中。協和補償コンサルタント(高崎市)が担当。現地の状況を確かめつつ、対応方針をまとめる。
一方の八幡橋は予備設計を実施中。同橋は橋長9・4mと狭小なため、架け替えや拡幅など多角的に工法を検討し23年度以降の動きを検討する。
このほか、22年度は事業区間西側の交差点周辺で、電線共同溝の整備工事を実施。ウエルシア前橋青柳店を対象とし、約150m区間の一般競争入札を行い、月白工業(前橋市)が受注した。
同工事は1010点以上の土木が対象。電力管にはECVPφ130o、通信管にはVPφ100oを使用した。フレックス工期で、受注者希望型のCCUS活用モデル工事となっている。
事業区間西側で拡幅が完了している約100m区間について、電線共同溝の整備を進捗する。施工延長は両側で200m。同区間の具体的な発注時期や方法は明らかにしていない。
23年度は各橋の検討を実施、加えて拡幅に向けた用地買収に取り組む。予算状況によって、工事発注を検討するとした。