トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

北陸工業新聞社
2023/01/13

【新潟】延べ6000平方メートル、春着工目指す/日本コンセプト(東京)新潟支店/北区・濁川区画整理

【一部既報】 ISOタンクコンテナを用いた国際物流業の日本コンセプト(東京都千代田区内幸町2−2−2 松元孝義代表取締役社長)は、ケミカルタンクに関わる事業拡大を展望し、新潟市北区の濁川土地区画整理事業地内で新潟支店(仮称)の建設を計画している。
 2022年12月2日付で取得した濁川土地区画整理事業地内の土地1万6555・05平方メートル(約5000坪)に続き、隣接する土地約1万1559・57平方メートル(約3500坪)を追加で購入する。計画によると、事務所、倉庫、洗浄棟などを整備し、規模は延べ6000平方メートルを想定。本間組で進めている造成工事が完了する今春以降の建屋着工を目指す。追加取得した用地はケミカルタンクに関わる業務を行うスペースとして活用予定。国道7号新新バイパス濁川インターチェンジに近接し、新潟港へのアクセスに優れている濁川地内に拠点機能を設け、さらなる業務拡大を図るとみられる。
 これまでケミカルタンクに係わる業務は新潟出張所(新潟市東区船江町)で行ってきたが、新潟支店(仮称)を建設し、新たに保管や加温等の附帯サービスも加え、業務処理能力を大幅に増強するとともに、国際港である新潟港をベースとして利用して顧客の輸出入ニーズに対応する。
 同社は化学品専用タンクコンテナを活用した化学品をはじめとする各種液体のワールドワイドロジスティクス、高圧ガス専用タンクコンテナを活用したフロンガスをはじめとする各種ガスの保管回収および精製または分解、残留貨物や洗浄時に発生する排水の適正な処分、各種タンクコンテナのリース・メンテナンス・法定検査などを行う。

hokuriku