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日本工業経済新聞社(埼玉)
2023/01/19

【埼玉】埼電協が新春賀詞交歓会

 埼玉県電業協会(積田優会長)は16日、さいたま市内のホテルブリランテ武蔵野で新年賀詞交換会を開き、会員や賛助会員多数が出席して、新年の門出を祝った。
 積田会長はあいさつで「資材の高騰や不足、人材の確保、働き方改革といった課題があり、協会や各企業ともこれを中心に活動していきたいと思っているが、新年から力を入れていきたいことが3点ある。1つ目は、埼玉県行政や政治との関係強化。県設備課様を中心に関係する事業の強化や4月から埼玉県議会議員に顧問になっていただき、私たちの声を行政に届けていただく。2つ目は賛助会員との関係強化。お互いの情報交換を進め、仕事につなげていきたい。3つ目は会員企業への情報伝達の強化で、会員のために役に立つ情報や必要な情報を迅速に伝えたい」との考えを示した。続いて、「私たちの業界にとって大きなプラスとなるカーボンニュートラルとスーパーシティプロジェクトについて、大きな責任と役割があるとともに大きなチャンスでもある。今年が飛躍の年となるよう皆様と協力して進めていきたい」と決意を新たにした。
 賀詞交歓会に先立ち、DX技術(遠隔臨場)をテーマにしたイノベーションセミナーと三遊亭楽生師匠による記念高座が開かれた。セミナーでは、遠隔作業支援システムによる業務効率化について、ブイキューブの担当者が説明。実際にデモンストレーションや質疑応答を行い、理解を深めた。記念高座に上がった三遊亭楽生師匠は故六代目三遊亭円楽の惣領弟子であるとともに、さいたま市岩槻区出身で埼玉県観光大使も務める。高座では「江戸時代に学ぶ人と人とのつながり」をテーマに、臨場感のある巧みな話芸で会場を魅了した。