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建設経済新聞社
2023/01/23

【京都】一般社団法人京都府警備業協会 創立50周年記念式典・祝賀会 これからの50年へ決意新たに

 一般社団法人京都府警備業協会(宇多雅詩会長)は19日、創立50周年記念式典・祝賀会を京都市下京区のホテルグランヴィア京都で開催。多くの来賓らを迎え、これからの50年へ決意を新たにした。
 宇多会長は来賓に謝辞を述べた後、「京都府警備業協会は昭和47年10月に当初、有志22の会員によって設立され、昭和61年に社団法人化、平成24年に一般社団法人となり、今では、会員数181社、警備員数約1万1000人を擁する規模にまで成長することができました」「当協会では警備業の健全な発展と質の向上を図り、もって社会公共の安全の確保に努めることを目指し、とりわけ、警備業務の適正化、経営基盤の強化、教育事業、さらには労災事故防止活動、防災活動等の各種事業に会員の皆様とともに取り組んできました。これらの取組こそが、今日の警備業の発展と協会の成長の礎になったものと思っています」「そして今では、社会経済活動において、警備業は文字通り欠くことのできない存在となり、警備員はエッセンシャルワーカーとして、社会に安全・安心を提供する生活安全産業の担い手としての地位を確固たるものにしたと言えます」「今後は、警備の質というものがより強く求められてくると思います。それこそが警備業に対する社会からの強い期待なのだと考えています。一方で、人手不足問題は、さらに困難の度合いを増すことになるのは必然であり、我々はその中で警備の質を高める努力をしていかなければなりません」と決意を述べた。
 来賓からは、京都府の西脇隆俊知事(代理・山下晃正副知事)、京都市の門川大作市長、京都府警察本部の筒井洋樹本部長、京都労働局の赤松俊彦局長、京都府消防長会の井上元次会長、一般社団法人全国警備業協会の中山泰男会長(代理・黒木慶英専務理事)が「府民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向けて大きく貢献」「警備業は時代の要請に従って、業務が複雑化・多様化する中で、その役割はますます重要」「火災による被害を最小限にとどめることができたのは、24時間365日、安全・安心を保つために日夜警備にあたり、各消防機関と緊密に連携していただいている皆様のおかげ」「青年部会の取組が非常に活発。全国各地の青年部会をリードしていただけることを大いに期待」などと祝いの言葉を送った。
 功労者表彰として、京都府警察本部長表彰、一般社団法人全国警備業協会会長表彰、一般社団法人警備員特別講習事業センター理事長表彰で宇多会長に感謝状が授与された。
 一般社団法人京都府警備業協会会長表彰では、創立時からの会員15社(関西警備保障梶A関西明装葛梹支社、協栄ビル管理梶A褐栄ビルメンテナンス、潟Rーエーピービーエム、互光建物管理葛椏s支店、セコム葛゚畿本部、セントラル警備保障葛椏s支社、全日本パトロール警備保障梶A綜合警備保障葛椏s支社、太平ビルサービス葛椏s支店、東洋テック葛椏s支社、日本海警備保障梶A株註ツ舎、株津和商会)に感謝状が授与された。
 祝賀会は、津軽三味線の演奏の下、書道家によるパフォーマンスで「躍進」の文字を揮毫し、幕開け。
 宇多会長の挨拶の後、鏡開きを行った。全国警備業協会の黒木専務理事の発声で乾杯し、祝宴となり、ライトパフォーマンスショーが行われた。
 西野公宏副会長が閉会挨拶し、お開きとなった。