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日刊建設タイムズ社
2023/01/27

【千葉】古墳群の整備活用/公共施設複合化推進/栄町 後期基本計画案

 栄町は26日、2023〜26年度を期間とする第5次総合計画後期基本計画案を明らかにした。基本方針に「町民が希望を持てる町をつくる」を掲げた。龍角寺古墳群・岩屋古墳については、良好な景観を維持しながら後世に残すため、いこいの場や遊歩道など整備・活用を進めていく。23年度予算には、整備に向けた検討委員会委員の報酬を要求しており、24〜25年度の2か年で計画を策定する予定。また、公共施設について、人口減少・少子高齢化などに見合う利用形態とするため、複合化などに取り組む。
 第5次総合計画は、「誇りと愛着のもてるまち」をテーマに据え、持続的に成長し独自の魅力を引き出すことを目的として19年3月に策定した。3月に計画期間が満了するため、新型コロナウイルス感染症の影響や町の特性を踏まえ、後期基本計画を策定する。
 龍角寺古墳群・岩屋古墳は、龍角寺字池下1601ほかに所在。古墳時代後期から終末期にかけて形成されたと推定される古墳群。1941年1月に岩屋古墳が国の指定史跡に登録され、2009年2月には龍角寺101号墳などが追加で指定された。指定面積は44・5ha。総数は114基。
 「新たな住宅地開発の推進」として、安食駅南側地区といった有効的な土地利用が見込める地区で、定住・移住の受け皿を整備するため、新たな住宅地開発を誘導する。
 「国道、県道の整備促進」では、安食交差点改良工事や国道356号改良工事などの進捗を図りつつ、若草大橋先における道路整備の早期事業計画化について、継続して県に要望する。
 「町道の整備と適正な維持管理の推進」では、前新田地区町道新設、矢口地区町道拡幅、橋梁整備、町道維持管理を実施する。
 「公園等の整備と適正な維持管理の推進」について、大規模道356号改良工事などの進捗を図りつつ、若草大橋先における道路の早期事業計画化について、継続して県に要望する。
 「町道の整備と適正な維持管理の推進」では、前新田地区町道新設、矢口地区町道拡幅、橋梁整備、町道維持管理を実施する。
 「公園等の整備と適正な維持管理の推進」について、大規模災害などに対する支援拠点として、安食台第一近隣公園などを防災機能を備えた公園に改修する。また、公園のバリアフリー化を計画的に進める。
 「鉄道の利便性向上」に関して、安食駅南北自由通路のバリアフリー化や、老朽化に対応するための改修工事を実施。また、駅舎のバリアフリー化と公共施設との複合化を推進する。
 「計画的な都市づくりの推進」では、造成地の安全性確認調査など宅地の耐震対策や、都市計画マスタープランの見直しなどに取り組む。
 「再生可能エネルギーの導入促進」に関し、公共施設などの長寿命化改修、学校給食センターの建て替え、ふれあいプラザさかえの大規模改修を行う。
 「公共下水道の適正管理」に向けては、中長期的な基本計画となる経営戦略を策定し、合理的な経営による下水道事業会計の経営基盤の強化を図る。
 「防災体制の整備」では、県が行う長門川の護岸整備工事に協力し、早期完了を目指す。
 「生産性の向上の推進」では、農産物の生産性向上を図るため、ほ場の大区画化・汎用化を実施。老朽化が進む既存施設について、計画的な修繕や更新により長寿命化を図る。
 「ドラムの里を活用した農業振興の推進」は、地元農産物や加工品・物産品の販売拡大のほか、周辺の歴史・文化資源などが有効活用される産業振興の拠点施設を整備し、機能の充実と管理運営方法を改善する。
 「まちなか商店の活性化の推進」では、商工会や住民活動団体などと連携し、イベント広場の活用を促進する。
 「観光資源やイベントを活用した交流人口の増加」について、観光振興の指針となる観光基本計画の策定や、龍角寺古墳群・岩屋古墳、大鷲神社などの文化財を活用した観光客の増加を図る。
 「成田空港から近い利点を生かした国際観光の推進」に関して、房総のむら周辺にレジャー施設や飲食店を誘致するため、開発の促進に取り組む。
 「教育施設の充実」では、適切な学校教育環境を確保するため、大規模改修や修繕を行う。
  2月8日まで、パブリックコメントを実施している。郵送、電子メール、ファクス、企画政策課へ持参により意見書の提出を求める。k_times_comをフォローしましょう
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