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建通新聞社(神奈川)
2023/02/02

【神奈川】横浜市 野毛山動物園、リニューアルへ

 横浜市環境創造局は、開園から70年以上が経過した野毛山動物園をリニューアルする。末永く市民に愛される動物園の姿をまとめたリニューアルプランを策定するため、2023年度に支援業務を外部委託する予定でいる。プラン策定に先立ち、23年度になかよし広場や大池周辺の施設改修工事を発注する。これらの事業費として23年度予算案に3億3500万円を計上した。
 プランの策定に向け、庁内各局のメンバーで構成するリニューアルプランプロジェクトチームを立ち上げる。ハード・ソフト両面から検討するために必要な局からの参加を求める。
 プランの具体的な内容はチーム発足後に協議するが、斜面や階段が多い園内のバリアフリー化や、周辺施設との連携などを検討する見込みだ。動物園の役割である@教育AレクリエーションB種の保存C調査研究―の四つを果たしつつ、子育て世代などあらゆる人に使いやすい動物園を目指す。

〜なかよし広場と大池周辺を改修〜

 なかよし広場と大池周辺の改修は、23年度に実施設計を進め、同年度に工事を発注する計画だ。工事は24年度に繰り越して行う可能性もあり、実施設計で検討する。
 なかよし広場周辺の改修は建築局が「建築」工事として発注する。モルモットやハツカネズミと触れ合えるふれあい広場に新たな屋根を整備するとともに、既存の休憩施設を屋内化。周辺トイレも建て替える。設計は小泉アトリエ(横浜市中区)が担当している。
 大池周辺の休憩施設改修は環境創造局が「造園」工事として発注する。園路の両脇に藤棚やベンチのあるスペースがあり、配置を見直して、お弁当を食べられるような空間を整備する。
 基本設計は戸田芳樹風景計画(横浜市中区)が担当している。
 野毛山動物園は1951年に開園した。野毛山公園の中に位置し、面積は3・3f。所在地は西区老松町63ノ10。2月11日に15歳になるインドライオンの「ラージャー」やアミメキリン、レッサーパンダ、亀やワニのいる爬虫(はちゅう)類館など多様な動物と触れ合える。
 指定管理者は横浜市緑の協会(横浜市中区)。
提供:建通新聞社