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新建新聞社
2023/02/08
【長野】長野県 2023年度当初案に１兆0456億余
投資的経費は対前年2.5％増の1573億
長野県は、県議会２月定例会に上程する2023年度の当初予算案を部局長会議で決定した。予算規模は一般会計の歳入歳出それぞれに１兆0456億0534.6万円（対前年度3.6％減）。22年度11月補正予算（通常分・国補正対応分）を加えた予算総額は１兆1082億3854.5万円とした。
予算編成にあたっては、次期総合５カ年計画「しあわせ信州創造プラン3.0」の基本目標である『確かな暮らしを守り、信州からゆたかな社会を創る』の実現に向けて、プランに掲げる５つの政策柱に沿って予算を編成。コロナ禍や価格高騰、自然災害から県民生活を守るため、県総合経済対策と22年度11月補正予算と一体的に進めていく。
投資的経費では、東日本台風の災害対応の減額により公共事業は圧縮されたものの、国の５か年加速化対策を活用した減災・防災対策に403.4億円（21.7億増）、県立高校・特別支援学校の学習環境整備に35.9億円（13.5億増）、県有施設の脱炭素化の推進（照明ＬＥＤ化改修、再エネ設備の導入ほか）に35.4億円（21.6億増）を充て、総額を対前年度2.5％（38億）増の1573億円規模とした。
主な施策別の予算では、◇防災・減災対策の推進860億4844万円◇流域治水対策の推進168億7692.4万円◇長寿命化計画等に基づくインフラの適正管理210億3914.7万円◇農業水利施設等の整備77億2196.4万円◇中長期修繕・改修計画の推進17億2875.4万円ーなどのほか、新規に警察本部庁舎の整備に係る◇県庁周辺の県有地等の有効活用のための調査・設計1549.5万円、松本平広域公園の競技場整備に係る◇陸上競技場の整備19億6000万円を盛った。
提供：新建新聞社
長野県は、県議会２月定例会に上程する2023年度の当初予算案を部局長会議で決定した。予算規模は一般会計の歳入歳出それぞれに１兆0456億0534.6万円（対前年度3.6％減）。22年度11月補正予算（通常分・国補正対応分）を加えた予算総額は１兆1082億3854.5万円とした。
予算編成にあたっては、次期総合５カ年計画「しあわせ信州創造プラン3.0」の基本目標である『確かな暮らしを守り、信州からゆたかな社会を創る』の実現に向けて、プランに掲げる５つの政策柱に沿って予算を編成。コロナ禍や価格高騰、自然災害から県民生活を守るため、県総合経済対策と22年度11月補正予算と一体的に進めていく。
投資的経費では、東日本台風の災害対応の減額により公共事業は圧縮されたものの、国の５か年加速化対策を活用した減災・防災対策に403.4億円（21.7億増）、県立高校・特別支援学校の学習環境整備に35.9億円（13.5億増）、県有施設の脱炭素化の推進（照明ＬＥＤ化改修、再エネ設備の導入ほか）に35.4億円（21.6億増）を充て、総額を対前年度2.5％（38億）増の1573億円規模とした。
主な施策別の予算では、◇防災・減災対策の推進860億4844万円◇流域治水対策の推進168億7692.4万円◇長寿命化計画等に基づくインフラの適正管理210億3914.7万円◇農業水利施設等の整備77億2196.4万円◇中長期修繕・改修計画の推進17億2875.4万円ーなどのほか、新規に警察本部庁舎の整備に係る◇県庁周辺の県有地等の有効活用のための調査・設計1549.5万円、松本平広域公園の競技場整備に係る◇陸上競技場の整備19億6000万円を盛った。
提供：新建新聞社
