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建通新聞社(中部)
2023/02/09

【岐阜】関市 当初予算一般会計に過去最大460億

 関市は、富岡保育園・富岡小学校留守家庭児童教室の整備や、総合福祉会館の大規模改修などを盛り込んだ2023年度当初予算案を公表した。
 一般会計は前年度当初比で15%増となる460億2400万円で過去最大となった。特別会計は同1・5%減の188億7180万円、水道事業会計は同1%増の31億3500万円、下水道事業会計は同4%減の51億1300万円。総額で同8・2%増の731億4380万円となっている。また、普通建設事業費は同21・9%増の58億7355万円と大幅に増加した。
 主な事業として、富岡保育園・富岡小学校留守家庭児童教室整備に8億3956万円、総合福祉会館(わかくさ・プラザ)大規模改修に5億8377万円を充てた。
 また、林道改良(大洞〜井会津線、中美濃線他)として5000万円、水路整備・橋梁改良に4879万円、刀鍛冶伝承館改修に4550万円を充てた他、生活関連道路維持補修1億8050万円、交通安全施設整備1億2400万円、橋梁補修1億2700万円、同耐震補強8800万円、同点検3900万円、尾太中池線改良7350万円、倉知一ノ門線整備3000万円、稲河交差点改良1600万円、市営住宅解体7050万円、小中学校施設改修(瀬尻小長寿命化実施設計)2億4060万円、文化会館施設改修7050万円を計上した。
 その他、上之保温泉空調設備改修他4498万円、公園トイレ建て替え4000万円、橋梁PCB撤去設計3100万円、板取川温泉源泉ポンプ更新1500万円が新規事業となる。
 土地区画整理事業は、計画設計や幹線道路、水路の整備などとして、平賀第二地区1億1800万円、同第一地区1780万円、巾南西部地区960万円、平賀天神社地区300万円としている。
提供:建通新聞社