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建設経済新聞社
2023/02/09

【京都】京都駅八条東口にホテル構想 名工建設で既存解体に着手 南区

 東海旅客鉄道梶iJR東海)の子会社、ジェイアール東海不動産梶i代表取締役社長馬場誠氏、東京都港区港南1丁目8−27)は、京都市南区のホテルセントノーム京都跡地の既存施設解体工事に着手した。解体施工は名工建設大阪支店(大阪市淀川区・06−6350−3730)。
 ホテルセントノーム京都は、令和3年9月30日で閉館。その後、跡地について、京都府市町村職員共済組合(京都市上京区)が一般競争入札による売却を行った。令和4年7月29日付でジェイアール東海不動産に所有権が移転した。
 同社が取得したのは、京都市南区東九条東山王町19−1の面積3060・01uの土地及び建物。東海道新幹線京都駅八条東口から南東へ徒歩3分の立地。用途地域は商業地域。
 平成6年12月築の既存建物はRC造S造地下1階地上6階建、延6544・65u(公簿)。地下1階が1430・01u、地上1階が1020・09u、2階が1116・64u、3階が783・89u、4〜6階が同じ731・34u。
 京都八条東口計画における撤去工事として解体工事にこのほど着手した。解体工期は令和5年12月20日頃を予定。
 同社は、当該不動産の立地の特性を活かし、ホテル開発に取り組む方針。