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　白山市は、松任小学校区の放課後児童クラブ「松任トマト・ポテトクラブ」改築事業について、新年度に既存施設の解体と新施設の建設工事を推し進める方針だ。２０２４年４月の供用開始を目指す。
　計画によると、新施設の建設規模はＲＣ造２階建て延べ約４７０平方メートル。同小学校（末広１丁目）敷地内にある既存の児童クラブ（ＲＣ造２階建て延べ３９８平方メートル）を解体した跡地に建設する。実施設計は土倉建築事務所（金沢市）が担当。市の中期実施計画によると、２３年度の放課後児童クラブ施設整備事業費に３億９３００万円を設定している。
　既存の児童クラブ「松任トマトクラブ」と「松任ポテトクラブ」は、同じ施設の１階と２階で運営しており、１４０人程度が利用している。１９７１（昭和４６）年に建設され、老朽化が進んでいることに加え、手狭なことも踏まえて現在地で改築し、子育て支援環境の充実を図る。