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滋賀産業新聞
2023/03/01

【滋賀】中部清掃組合の2023年度当初予算

 東近江市、日野町、竜王町の1市2町で構成する中部清掃組合は、先月22日に開催された組合議会定例会で、22年度(令和4年度)補正予算(第2号)、23年度(令和5年度)当初予算の議決を得た。
 22年度補正予算(第2号)では、同年度当初予算に計上していた既存のごみ処理施設「クリーンわたむき」(07年供用開始、日野町北脇1―1)に代わる新ごみ処理施設建設に係る施設整備基本計画策定・環境影響評価・測量調査等業務委託料7072万6千円を繰越明許費とし、債務負担行為(23〜25年度)で設定していた施設基本設計及び環境影響評価業務委託料2億5383万6千円(限度額)は廃止した。
 23年度当初予算には、新たに新施設対策事業費として地元説明等資料作成支援業務委託料400万円を計上し、債務負担行為(24〜26年度)で施設基本設計及び環境影響評価業務委託料2億5383万6千円(限度額)を再設定した。
 2018年度に立ち上げた「新ごみ処理施設建設候補地検討委員会」(学識経験者・専門家・行政で構成)の報告を19年6月に受け、管理者会において建設候補地を決定したが、コロナ禍の影響などにより進んでいなかった地元との協議を鋭意進め、予算の執行を目指す。
 既存のごみ処理施設「クリーンわたむき」は、▽「ごみ処理施設」(可燃ごみ、可燃性粗大ごみの焼却処理施設)が処理能力=180d/日(60/24h×3炉)、処理方式=流動床式ガス化溶融、▽「リサイクルセンター」(白色トレイの梱包・紙パックの圧縮梱包・古紙類の貯留・剪定枝の破砕処理)が処理能力=1・9d/日、処理方式=圧縮梱包・剪定枝破砕。敷地面積は約1万5004平方b。竣工はいずれも07年(平成19年)3月26日。
 中部清掃組合は、東近江市・日野町・竜王町から発生するごみを共同で処理するための特別地方公共団体。施設は、「クリーンわたむき」のほか、能登川清掃センター粗大ごみ処理施設(東近江市種町528)、能登川リサイクルセンター(同所)、安土最終処分場(近江八幡市安土町上出992)がある。
 10年(平成22年)3月21日に構成町の安土町が近江八幡市と合併し近江八幡市が構成市に加わったが、同市新ごみ処理施設建設に伴い17年(平成29年)3月31日に同市は脱退。19年(平成31年)4月1日からは東近江市の旧愛東町・旧湖東町地区の一般廃棄物の搬入が開始されている。
 なお、23年度当初予算には、新ごみ処理施設建設に係る経費以外に、清掃センター整備基金積立金5億円、日野清掃センター管理運営事業費で工事請負費1億8640万円や施設監理支援業務委託料550万円など、能登川清掃センター管理運営事業費で修繕料2630万円など、安土最終処分場管理運営事業費で残余容量算定業務委託料200万円など―が計上された。

提供:滋賀産業新聞