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滋賀産業新聞
2023/03/08

【滋賀】県長浜土木 米川の遊水地整備

 県長浜土木事務所はこのほど、県と民間企業が連携し行う初の治水対策となる長浜市の三菱ケミカル鰍ェ所有するグラウンドにおける「米川」の遊水地整備事業について、詳細設計を日本工営都市空間(滋賀事務所・大津市)に委託した。業務完了は12月末の予定。なお、事業費や着工時期は同詳細設計の中で決定していき、24年度以降の早期着工を目指す。
 米川の遊水地整備は、三菱ケミカル鰍ェ所有する多目的グラウンド約1万平方bを10年に一度の豪雨に対応できる遊水地(貯留量約6300d)として使用できるように1b程度掘り下げ、隣接する東側に流入口・排水口、周辺に維持管理用道路、階段、樹木保存等を整備するもの。整備完了後も同グラウンドは従来通り活用され、万が一に備えるものにする。治水に係る地元要望などを受け、宅地等が多く用地を取得しての拡幅や改修が難しい「米川」で行える効果的な治水事業として、県長浜土木事務所が中心となり促進。近くの三菱ケミカル物流樺キ浜支社(長浜市一の宮町)が所有し近隣住民などに開放している多目的グラウンドを掘り下げ、会社利用と遊水地としての利用を両立することで、滋賀県と三菱ケミカル且賀事務所、長浜市の3者が協力・連携を図り、これを推進するための協定を20年3月に締結した。
 協定を受けて県長浜土木事務所では20年度、予備設計を建設技術研究所(滋賀事務所・大津市)、測量業務をジオ・クリニック(長浜市)にそれぞれ委託。概略設計は中央コンサルタンツ(滋賀事務所・大津市)が担当した。

提供:滋賀産業新聞