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　あわら市が整備した芦原温泉駅西口賑わい施設「アフレア」の竣工式が１７日、春宮１丁目地係の現地で執り行われた。関係者６３人が参加する中、憩いと賑わいの創出拠点の完成を盛大に祝った。
　森市長はあいさつで「市民に親しまれ、市民と来訪者が集い、ともに憩える場を目指す。どうぞ、気軽に活用していただきたい」と呼びかけた。
　龍田雅人市土木部長による工事経過報告に続いて、山田重喜市議会議長、笹原修之県議会議員がそれぞれ祝辞を述べた。
　その後、工事関係者に対し感謝状が贈呈された。最後に、施工者を代表し三越建設工業の濱野一志代表取締役が「おもてなしの心を持ち、仕事をさせていただいた。みなさまのおかげで、無事の完成を迎えることができた」と感謝の気持ちを表した。
　また、式典後には見学会も行われた。
　アフレアは、建設規模がＳ造３階建て延べ１９４８・４７平方メートル。１階はアフレアホール（屋内）、アフレア広場（半屋外）、観光案内所、カフェ・売店などで構成。２階には福井・あわらの様々な魅力を発信する「ふくいミゅ〜ジアム」やキッズスペースを構える。
　設計は木下設計。施工は、建築を三越建設工業・角谷木材建設ＪＶ、電気設備を三和商会・山田電気商会ＪＶ、機械設備を三和商会・角谷木材建設ＪＶがそれぞれ担当した。