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北陸工業新聞社
2023/03/20

【富山】日本の文化継承へ一致団結/建具組合が60周年記念祝賀会

 富山県建具協同組合(山崎睦典理事長)は16日、富山市の富山電気ビルで、60周年記念祝賀会を開いた。
 組合員のほか、来賓から33人が出席。冒頭、山崎理事長があいさつに立ち、「当組合は一昨年に60周年を迎えたが、コロナの影響で祝賀会が延期となっていた。60年前の組合発足当時は994人で構成していたが、アルミサッシの登場と大手メーカーの規格商品により会員が減少し、現在の会員数は36人に減ってしまった」と述べた上で、「和室、畳の文化をなくしてはいけない。日本の心であり、そこに飾られる建具は日本の文化を象徴するもの。組合員は少ないが、日本の文化と心を継承するため、一致団結して頑張っていきたい」と話した。
 来賓を代表し、富山県商工労働部の齊木志郎次長(知事代理)、富山県中小企業団体中央会の江下修専務理事(会長代理)がそれぞれ祝辞を述べた。
 石川県建具協同組合の平野正憲理事長の音頭で乾杯した後、参加者は和やかな雰囲気の中で歓談した。女性3人組のボーカルグループ「grava」による余興もあった。
 ヒロヤコーポレーションの藤崎勝代表取締役社長の発声で万歳三唱し、富山県建具組合前理事長の北川利明氏が返礼の万歳を行い、閉会となった。

総会で山崎理事長再任

 この日は祝賀会に先立ち、TERA歴史景観研究室の最勝寺靖彦代表による「着物から見えてくる建具の未来」をテーマとした記念講演会、第63期の定期総会も行われた。
 総会では2022年度の事業報告と収支決算、23年度の事業計画および予算をいずれも原案通り承認。役員改選では山崎理事長の再任などを決めた。
 今年度事業計画によると、新価格表作成とHP更新、理事会、北信越ブロック協議会のほか、通年で材木を見て買う会、県内各社の工場見学、技術向上のための意見交換会を予定している。
 同組合は1961(昭和36)年に設立。事業内容は建具や家具、内装工事などの共同受注、原材料と金物などの共同購入、技術の講習・研修会、全国建具組合連合会事業への参加、木製建具の啓蒙活動など。以下、理事長を除く新役員(敬称略)。▽副理事長=伏木研志、紙民夫▽専務理事=板本健一▽監事=齊藤文彦、渡辺芳英▽相談役=北川利明、下林利夫−。

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