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北陸工業新聞社
2023/04/14

【富山】請負金額は16%減、1172億円/22年度の前払金保証取扱高/東日本保証富山/ネクスコ中日本で大幅減

 東日本建設業保証富山支店は、2022年度累計の発注者別前払金保証取扱高をまとめた。
 それによると、件数が前年度比4・7%減の2966件、請負金額が同16・3%減の1172億5900万円と件数、請負金額どちらも減少を示した。
 件数は同145件の減少で、4年連続のダウン。請負金額は21年度にアップしたものの、再び減少に転じた。請負金額の減少は、ネクスコ中日本の大幅なダウンが主な要因。また、過去5カ年の推移では件数が最下位、請負金額は下から2番目となった。
 発注者別の請負金額を見ると、国は同9・3%減の271億7700万円。このうち、北陸地方整備局では、26億円の大幅な減少を示した。
 独立行政法人は、同49・5%減の94億800万円。ネクスコ東日本で9億円増加したが、ネクスコ中日本で101億円の大幅減となり、顕著なダウンとなった。
 県は、同7・8%減の432億7800万円。昨年に防災危機管理センターの大型保証があったその他機関で20億円減少したほか、土木部でも14億円減少した。
 市町村は、同15・8%減の333億3700万円。主な増加は高岡市16億円、入善町10億円、砺波市6億円、魚津市5億円、減少が黒部市28億円、富山市25億円、氷見市22億円、滑川市13億円、射水市11億円。
 その他は、同20・3%減の32億6500万円。滑川中新川地区広域情報事務組合で17億円減、富山地方鉄道で9億円、軽自動車検査協会で6億円それぞれ増加した。
 一方、市町村別の主な前払金保証取扱高累計は、富山市が118億円余(件数365件)でトップ。高岡市が約50億円(同184件)で続き、以下は氷見市約26億円(同90件)、射水市24億円余(同85件)、入善町約18億円(同21件)、砺波市約17億円(同61件)、南砺市15億円余(同63件)の順となった。
 また、主な増減率は、黒部市72・1%(28億円余)減、富山市18・0%(約26億円)減、氷見市46・0%(約22億円)減、高岡市50・8%(約17億円)増、射水市32・0%(11億円余)減。
 工事場所別の前払金保証取扱高は、富山市の90億円余を筆頭に、南砺市や氷見市、小矢部市で大きくダウン。朝日町と入善町、高岡市では増加となった。
 中間前払金保証取扱高は、件数が同8・4%減の76件、請負金額が同17・5%減の85億円余。件数上位は県農林水産部21件、県土木部18件、富山市16件の順。
 なお、東日本地区23都県との累計比較では、件数が秋田県に次ぐ下から2番目、請負金額は最下位。請負金額の増減率16・3%減は、同地区で最も高い減少率だった。

hokuriku