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建設経済新聞社
2023/04/19

【京都】宝が池公園球技場スタンド改修 スケートボード施設新設も

 京都市は、左京区松ケ崎の宝が池公園について、球技場のメインスタンド改修などとともに、未利用地にスケートボード施設を整備する。
 球技場におけるスタンド、諸室及びスコアボードなどの改修工事を計画。発注見通しによると、第1四半期(4〜6月)に入札予定。工期は10ヵ月、概算額区分は1億円以上4億円未満を見込む。
 スケートボード施設の整備箇所は体育館前広場の約1500uを想定。第2四半期(7〜9月)に入札予定。工期は7ヵ月、概算額区分は5000万円以上1億円未満を見込む。
 テニスコートの夜間照明整備改修工事も計画しており、第1四半期に入札予定。工期は9ヵ月、概算額区分は2500万円以上5000万円未満を見込む。
 また伏見区下鳥羽の下鳥羽公園の人工芝の改修(8000u)もあわせて行う。第2四半期に入札予定。工期は7ヵ月、概算額区分は1億円以上4億円未満を見込む。JVの可能性有り。
 市は令和4年度に宝が池公園運動施設の再整備検討業務について、公募型プロポーザル方式でオリエンタルコンサルタンツ(京都市中京区)を選定した。
 宝が池公園運動施設整備工事設計業務委託ただし、球技場ほか改修工事基本設計・実施設計業務は、令和4年7月開札で林建築設計事務所(京都市東山区)に委託した。
 宝が池公園スケートボード場等整備に伴う実施設計等業務は、令和4年8月開札でエース(京都市下京区)に委託。宝が池公園球技場人工芝改修に伴う実施設計等業務は、令和4年8月開札でエース(京都市下京区)に委託した。
 下鳥羽公園球技場人工芝改修に伴う実施設計等業務は、令和4年8月開札で牧草総合設計(京都市下京区)に委託した。
 令和5年度当初予算にはスポーツ施設等整備として15億2451万4000円を確保。このうち球技場等運動施設整備事業に9億0160万円(債務負担行為9600万円含む)を充てる。
 市民からの寄付金を活用し総事業費として約15億4000万円、事業期間として3ヵ年(令和4年度〜6年度)を見込む。