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北陸工業新聞社
2023/04/20

【富山】来月10日に開札/JA氷見市統合十二町支店/2期で来年9月完成

 JA氷見市(氷見市農業協同組合、氷見市朝日丘、南勇樹代表理事組合長)は5月10日、「(仮称)十二町支店新築工事」を開札する。18日に現場説明が開かれた。
 工事は2期に分けて施工される。第1期は倉庫を解体し、新店舗を建設。第2期では既存店舗を解体の後、資材庫が建設される。建設規模は新店舗がS造2階建て、延べ床面積488平方メートル、資材庫がS造平屋建て、床面積230平方メートル。工期は2024年9月末まで。10、11月ごろのオープンとなる。新店舗の名称は公募する予定だ。
 JA氷見市は5支店への支所の統廃合を計画しており、第1弾として十三谷ブロックに着手する。十三谷は十二町、神代、仏生寺、布勢の4支所を統合し、(仮称)十二町支店として現十二町支所(十二町215)の敷地と新たに取得した隣接地を建設用地に充てる。
 統廃合は22ある支所を5支店体制に再編するもの。氷見・余川谷ブロックの氷見、稲積、余川、碁石の4支所は、新たに加納地内に(仮称)氷見支店が建設される。西條ブロックの窪、柳田、島尾、田子の4支所は、(仮称)窪支店として機械燃料センター(柳田1−1)の敷地内で建設。上庄谷ブロックの上庄、丸三、双光、速川、久目の5支所は、(仮称)上庄支店となり、現上庄支所(泉1510)の敷地内で建設する。灘浦・八代ブロックの阿尾、薮田、宇波、女良、八代の5支所については、(仮称)阿尾支店として国道160号沿いの阿尾地内で建設される。
 スケジュールでは、25年に上庄、氷見両支店、26年に窪、阿尾両支店のオープンを予定する。
 設計は全農富山一級建築士事務所(富山市新総曲輪)が担当

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