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建通新聞社四国
2023/04/25

【愛媛】愛媛県23、24年度入札格付けは3業者減  

 愛媛県は、2023・24年度の入札参加者資格の格付けを行い、4月1日から運用している。格付けを受けた業者の実数(県内のみ)は1234業者で、前回の21・22年度格付けの1237業者より3業者減少している。格付け全体では複数の登録を含み3409者。業種別では「土木」で806者(前回比1者増)、「建築」で331者(5者減)、「電気」で201業者(2者減)、「管」で340者(5者減)、「とび・土工・コンクリート」で488者(1者減)、「舗装」で231者(6者増)、「塗装」で160者(5者増)などとなっている。
 これら業種を等級別で見ると、土木がS等級43者(増減なし)、A等級153者(1者減)、B等級183者(11者増)、C等級108者(増減なし)、D等級319者(9者減)。建築はA等級66者(2者増)、B等級51者(2者減)、C等級51者(1者減)、D等級162者(6者減)となった。
 また電気がA等級47者(1者増)、B等級61者(2者減)、C等級93者(1者減)。管がA等級37者(増減なし)、B等級90者(2者増)、C等級213者(7者減)。とび・土工・コンクリートがA等級54者(4者増)、B等級104者(15者減)、C等級330者(10者増)。舗装がA等級18者(増減なし)、B等級15者(5者減)、C等級198者(11者増)。塗装がA等級17者(2者増)、B等級35者(5者減)、C等級108者(8者増)となっている。
 県の等級格付けは、県工事の業種別平均工事成績、技術者数、継続学習制度、表彰受賞歴―など県独自の企業評価12項目で算出する数値の合算「総合数値」と各等級における必要な完工高により行っている。格付け総合数値による「格付け基準」は、土木でS等級1070点以上、A等級840点以上、B等級670点以上、C等級560点以上、D等級559点以下。建築でA等級790点以上、B等級650点以上、C等級550点以上、D等級で549点以下などとなっている。
提供:建通新聞社