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滋賀産業新聞
2023/05/02

【滋賀】草津市 草津駅西口の自転車駐車場建設

 草津市は、老朽化が進んでいる草津駅西口にある自転車駐車場について、既存施設を解体し新たな自転車駐車場を整備する「草津駅西口自転車駐車場建設事業」を計画、7月下旬ごろに工事発注する考えで最終調整を進めている。
 発注方式は、一般競争入札を予定。工期は17ヵ月程度を想定している。同事業は議決案件となることから10月市議会で契約承認を求め、その後着工となる見通し。
 西渋川1丁目1―5にある同駐車場は、敷地668平方b内に972台の自転車収容が可能な、S造3階建、延1296平方bの施設1棟がある。81年(昭和56年)の供用開始から40年以上が経過し、雨漏りや大きな破損個所などはないものの施設の老朽化が進んでいることや今後の自転車の利用促進と利便性の向上を図るため、老朽化した施設の建て替えを市は過年度に決定。設計等を適時に実施し今年度からの工事着手と計画的に進めているところ。
 現在進めている実施設計の中で、施設規模が決定されることから新施設の規模は未定としている。現段階では同敷地内にS造3階建、延1300平方b以上(自転車収容台数約1300台程度収容可能規模)を想定している。
 なお、基本設計はArimotoDesignWorks(草津市)、実施設計をプランニングワイズ(草津市)が担当している。
 また、施設の利用停止中の間は、同市大路町地先にある市立まちづくりセンター跡地に仮設駐輪場を設置し施設が完成するまで運用する。新自転車駐車場完成後に仮設駐輪場は解体する予定。

提供:滋賀産業新聞