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　吉岡幸（吉岡正盛社長）が主催する、建設・産業資材の見本市「ゴールデンフェア」が、福井市下六条町の県産業会館で、盛大に開催された。
　３・４・５の３日間にわたり、全館をフル活用。全国から２３５の商社やメーカーが集結した。来場者は　３日間で１万６０８人に及び（主催者発表）、まさに県内最大規模の見本市となった。
　開会式で、吉岡社長が挨拶。フェア開催１０回目の歴史とともに、今日的な意義を踏まえ、まちづくりと、ものづくりを益々応援へ。建設・産業資材の専門商社として、強い使命感を示した。
　続いて、杉本達治県知事、後援する岩下春幸県機械工業協同組合理事長、岸田貢司山善社長が祝辞した。
　代表者でテープカットし、くす玉も割った。若手社員（アトム隊）の音頭により、出展者全員で、声高らかに気勢を上げて開幕した。
　３日間を通して、山善の岸田社長が今フェアの特長と強調するように、顧客に寄り添い、目配りと気配りの効いた商売が、まるごと、ぎゅっと、場内随所で繰り広げられた。
　吉岡社長一番の目的は、地域経済の発展に寄与するとともに、「若手社員の一人ひとりに、売る楽しさや、お役に立てる幸せを感じてほしい」という、願いの成就にある（本紙事前の社長インタビュー）。今フェアの実績が、同社の長い歴史に、新たに積み重なった。