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日本工業経済新聞社(群馬)
2023/06/14

【群馬】県高崎土木事務所の23年度主要事業


県高崎土木事務所(小野光明所長)は、2023年度の主要事業を明らかにした。新橋を架設し幅員を拡張する主要地方道高崎神流秩父線バイパス(矢田工区)の多胡橋は、A1橋台工事とP3橋脚工事に着手。高崎市宿大類町地先の井野川に築造する宿大類調節池については、用地測量業務を委託する。吉井橋は架け替え工事に向けた迂回路整備を行う。
鏑川を渡河する多胡橋は高崎神流秩父線バイパスの4車線化に伴い、既存橋梁(2車線)の下流側に1橋を新設し、4車線を確保する。
23年度に築造工事を発注するA1橋台は場所打ち杭基礎の逆T式で整備。基礎にφ1500o、長さ16mの場所打ち杭をコンクリート280立方m使用して10本打設する。躯体は高さ6・1mで、鉄筋15・9tとコンクリート297立方mを使用し設置。
直接基礎のP3橋脚は張り出し式で整備。高さ11・3mで119・4tの鉄筋と約520立方mのコンクリートを使用して仕上げる。設計については長大(東京都中央区)がまとめた。
井野川に新設する宿大類調節池は、主要地方道前橋駒形線の南側、宿大類町地先の染谷川との合流点の下流側に整備を計画。調節容量は約8万立方m、調節池の面積は約6万5000uの規模となる。用地測量の面積や延長は、ニュージェック(大阪府大阪市)が進めている詳細設計が完了していないため未定としている。
吉井橋の架け替えに向けた迂回路整備工事は、仮橋部分を除いた延長約60mを対象に行う。仮橋部分を含めた延長は約76mで、全幅8mで整備する。
この他の主要事業は次の通り。
【主要地方道前橋長瀞線粕川橋架け替え工事】
高崎市綿貫町地内で実施。23年度は下部工事と旧橋撤去工事を行う。旧橋撤去工事については、26日に開札する。
新橋は橋長16m、全幅28・3mの単径間H鋼桁床版橋で、橋台2基は逆T式。ラーメン構造の橋梁となる。A1が前橋市側、A2は藤岡市側に整備する。
【西毛広域幹線道路高崎工区井野川函渠工事】
高崎市保渡田町地先の井野川において、西毛広幹道本線横断部と高崎市道群馬−5−31号線の横断部に現場打ちでボックスカルバートを整備する。
本線横断部は延長29m、高さ4200o×幅8500o、鉄筋約100tとコンクリート約1030立方mでボックスを築造する。
群馬−5−31号線横断部については延長17mで、約43tの鉄筋と約426立方mのコンクリートで、高さ4200o×幅7300oのボックス整備を行う。複数年での工事完了を目指す。
【西毛広域幹線道路高崎工区東谷川函渠工事】
高崎市保渡田町地先の東谷川に延長約40m、高さ5900o×幅1万1400oのボックスカルバートを現場打ちで築造する。工事は4ブロックに分けて施工しており、うち2ブロック(延長20・19m)の工事が発注済みとなっている。
23年度は残る下流側の2ブロック(20・19m)を対象に約84tの鉄筋と約1070立方mのコンクリートを使用し、築造工事を行う。
【西毛広域幹線道路高崎西工区大型標識設置工事等】
西毛広幹道本線部に大型標識柱4基と標識板6枚、国道406号アクセス道路には大型標識柱2基と標識板2枚を設置する。この他、国道406号で大型標識柱4基と標識板4枚の設置を行う。大型標識柱は案内標識柱で、標識板はカプセルプリズム型としている。
この他残工事を発注し、23年度中の工区全線開通を予定する。
【北城橋架け替え工事】
23年度は約1万7000uの用地調査業務を委託する。主要地方道高崎東吾妻線の同橋は、早瀬川に架かる橋梁となる。架け替えに当たっては仮橋を架設した後、既存橋梁を解体し、新橋を架設する。
新橋は橋長11m、全幅13・7mの単径間プレテンションスラブ桁橋。A1、A2共にφ1000o、長さ34・5mの場所打ち杭を7本打設して基礎を仕上げる。A1が高さ約4・3m、幅16・3m、A2は高さ約4・4m、幅16・3mとなる。