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　荒川調節池工事事務所は15日、ＩＣＴ技術体験会と建設ＤＸに関する講演会を開催した。事業中の荒川第二調節池の現場や、あらいけＤＸ体験館において建設関係企業と自治体職員を対象に行った。ドローンの模擬飛行やＩＣＴツールの操作などを体験した。
　体験会では、３班に分かれて日々の出来形計測を行っている「エブリディドローン」の模擬飛行を見学。自動運航するドローンと、ドローンから受信したデータを高速に処理し土量の把握ができるシステムを学んだ。
　ＡＲ（拡張現実）やＶＲ（仮想現実）体験として機器を使用して、完成後のイメージ紹介を体感した。
　また、繞堤盛土箇所でＩＣＴブルドーザーについて参加者は熱心に説明を聞いていた。
　本体験会は、ＩＣＴ技術の取り組みを普及促進させ建設現場の生産性向上を図ることを目的としている。