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北陸工業新聞社
2023/06/27

【福井】文殊跨道橋が待望の開通/安全で円滑な通行を確保/約80人参加、盛大に祝う

 福井県が整備を進めてきた、主要地方道清水美山線「文殊跨道橋」の開通式が24日、福井市大土呂町の同橋西詰で開催された。国や県、市の関係者ら約80人が参加。歩行者と車両の安全で円滑な通行を可能とするアンダーパス道路の、待望の開通を盛大に祝った。
 文殊地区自治会連合会、福井土木事務所、市らで構成の実行委員会が主催。川端智雄委員長は「開通は長年にわたる地元の悲願」と喜びを表した。
 式典では、櫻本宏副知事が文殊跨道橋の整備効果などに触れ、「県としては今後もこうした道路整備を進め、地域の発展に資するよう努めたい」と挨拶。
 続けて東村新一市長が演台に立ち、関係者に感謝の意を表したうえで、「豊かな自然や歴史に恵まれたこの地区の地域間交流の活性化と地域経済の発展に寄与すると期待している」と述べた。
 福井土木事務所の辻村直哉所長の工程報告に続いては、山崎正昭参議院議員、稲田朋美衆議院議員らが祝辞を送った。
 その後、文殊小学校6年生の福田夏望さんが揮毫した銘板が披露され、川端委員長や櫻本副知事、東村市長、近畿地方整備局の今西秀樹地域道路調整官、西日本旅客鉄道金沢支社の今井卓也副支社長らによるテープカットなどが行われた。
 この事業では、清水美山線とJR北陸本線が交差する半田踏切を立体交差化し、併せて前後区間を改良したほか、北側には歩道も整備。
 事業区間は大土呂町〜半田町の約1300メートル(うちJRアンダー部417メートル)。線路下のボックス部はJR西日本が施工し、R&C工法を採用。防護部材の箱型ルーフと本体構造物となるボックスカルバートを置き換えることにより、非開削で地下構造物を構築した。
 事業期間は2007年度から23年度まで。なお、周辺道路とのアクセスを考慮し、南北両側に側道を設置する計画で、今後も一部工事は継続して実施される。

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