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建設新聞社
2023/06/29

【東北・宮城】仙台市が国際C複合施設計画支援の委託候補者選定

 仙台市は公募型プロポーザル方式で手続きを進めていた「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本計画策定支援業務」について、政策技術研究所を受託候補者として選定した。応募者は同社のみだった。
 音楽ホールは、「楽都仙台」を掲げ、音楽分野の振興や音楽を介した魅力あるまちづくりに取り組んできた同市が、さらなる魅力の向上と復興のシンボルとして立案し、整備に取り組むもの。当初は単独整備としていたが、東日本大震災の経験と教訓の継承・発信機能を持つ中心部震災メモリアル拠点との合築による復興のシンボルとしてのメッセージ性の強化やコスト削減効果の観点から両施設を複合化した施設整備を目指している。
 整備予定地は、仙台市青葉区青葉山2の1、2の4、2の5地内の「せんだい青葉山交流広場」で、敷地面積は1万9200平方b。仙台市営地下鉄東西線・国際センター駅に近接した場所となっている。
 昨年から整備に関わる基本構想に関する懇話会を開催しており、今月に開催した会合で、基本構想の最終案が固まった。
 施設は音楽ホール・中心部震災メモリアル拠点の施設共用化を図ることとし、各施設の延べ面積は、▽大ホール、小ホールの「ホールエリア」が9000〜9200平方b程度▽リハーサル室、ワークショップゾーンなどの「文化芸術創造支援・活用エリア」が3000〜3100平方b程度▽展示スペース、インフォメーションスペースなどの「災害文化創造支援・発信エリア」が1250平方b程度▽交流ロビーゾーン、屋外広場の「広場エリア」が2000〜2100平方b程度▽「運営・協働エリア」が2300〜2600平方b程度▽そのほか廊下、階段、エレベーターや設備・機械室などが1万3450〜1万3750平方b程度−。合計が3万1000〜3万2000平方b程度で計画している。
 委託する業務では、音楽ホールの機能や事業、施設・設備、運営組織等に関する事項、複合施設の設計与条件の設定に必要な事項に関する策定支援や、検討のための有識者との意見交換に係る支援などを行う。
 履行期限は24年3月29日まで。なお、基本計画は23年度中に中間案を作成し、24年度上半期までに策定する予定としている。

 提供:建設新聞社