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建通新聞社(中部)
2023/06/30

【愛知】尾張一宮PAにスマートIC設置検討

岩倉市と一宮市は、名神高速道路の尾張一宮パーキングエリア(PA)を優先検討箇所としたスマートインターチェンジ(IC)の設置を検討している。2023年度は、概算事業費やアクセス道路や周辺道路整備などを検討する概略検討業務を中央コンサルタンツ(名古屋市中区)で進める。履行期間は24年3月29日まで。24年度以降に行う詳細検討などのスケジュールは、現時点では決まっていない。
 尾張一宮PAは、一宮市と岩倉市の市境(上り線―一宮市丹陽町三ツ井、下り線―一宮市千秋町塩尻)にある。
 近年、両市の高速道路周辺エリアでは物流施設の開発などが積極的に行われている。両市では地域の現状を踏まえ、21年度からスマートIC設置を内部で検討し、22年度は岩倉市が事務局となって中央コンサルタンツに設置検討業務を委託。利便性や整備効果、実現可能性、設置適地検討などを行い、尾張一宮PAをスマートICの優先検討箇所に決めて22年10月に両市の議会に報告した。
 これを受けて23年2月、中野正康・一宮市長と久保田桂朗・岩倉市長が国にスマートICに関する要望活動を行っている。
 本年度で行う概略検討業務は、アクセス道路や周辺道路整備、スマートICの構造など複数の比較検討案を作成して概算事業費を算出する他、整備効果や費用便益分析を検討する予定だ。
 同地域でのスマートIC設置の検討は、07年に一宮市、江南市、岩倉市の3市で勉強会を開いたのが最初。その後もまちづくりに関連した課題として認識され、整備適地として同PAが話題になることはあっても、20年度までは実現に向けた具体的な取り組みにならなかった経緯がある。


提供:建通新聞社